現代アート・コレクション

Contemporary Art Collection

現代アート・コレクション

Contemporary Art Collection
【COLUMN】花田伸一のアート!アート!アート! vol.05
2017.04.18

色々な角度から眺めると「牡牛」や「月」ほか様々な形が浮かび上がってきます。
「国際鉄鋼彫刻シンポジウムYAHATA'87」で英国の彫刻家フィリップ・キングが地元企業の協力を得ながら制作した高さ6m、重量83tの大型作品のマケット(模型)です。
オリジナル作品は現在、国際通りのJICA前に設置されています。
千草ホテルからも徒歩10分ほど、その重厚なる迫力をぜひ間近でご覧ください。

[フィリップ・キング 作]
「牡牛座の月」1987年
千草ホテル所蔵

 

 


[キュレーター] 花田伸一
北九州市立美術館の学芸員、九州芸文館の学芸員を経て、2016年より4月より佐賀大学芸術地域デザイン学部准教授を務める。