最近、日本全国いろーんなところで「地産地消」がブームとなっていますよね～。

食料問題は国民全体で考えていかなければならない重要な問題だと私も思っているのですが、

その最も身近で、最も小さな規模で実行できる、小さな小さな草の根活動、それが「地産地消」ではないでしょうか。

地域に根ざした産業として発展してきた第一次産業たる農業や漁業を守る意味でも、

収穫された食料を、収穫されたその地元で消費する、

それは、流通コストや人件費などの経費を削ってコストを下げ、価格を下げるといった意味だけではなく、

新鮮で安全なものを、自分達で作り、自分達で守り、自分達で消費し、そして地域を活性化させる・・・という

とっても意味と意義のある、良い循環を生み出すサイクルが期待出来るんですよね。

そんな、地産地消のプログラムを、わが千草ホテルでもいろいろ取り組んで実行しているのですが

今回は、なんとなんと、自分達でお米作っちゃいますプロジェクト！！

その名も「千草米」を作ろう！ということになったんですよ～♪

で、昨日5月30日、台風一過の五月・・・やや曇り・・・のお天気の中、皆でせっせと田植えをしてきました！

普段は、ビシーっと制服でキメてかっこ良く働いているホテルスタッフや、

上品な笑顔で丁寧な接客が好評のブライダルスタッフ、

そして、いつも美味しい料理をバッチリ作ってくれるコックさんたち・・・

たくさんの千草グループ社員たちが、一丸となって“野良仕事”！！

一列になって田植えする姿は、なんだか会社の結束力の高さ＆固さを

象徴してる！と、思うのは。。。私だけ？？笑

われらが総料理長！山縣シェフも、真っ赤なキャップで、気合十分！！！！

ちなみに昨日は、KBC九州朝日放送さんと、JCOMさんが取材に来られていて、

グランドシェフの山縣シェフがインタビューを受けていました～☆

（その模様は、昨日のＫＢＣニュースのなかでちょこっと放送されたそうでーす♪）

最後はみんなで記念写真♪

素足でどろんこまみれになりながらの田植え作業は、本当に大変だったようですが

裸足の足の裏に伝わってくる土、水、自然の力は

田植えに参加したスタッフの「パワーの根っこ」となってくれたようです。

こうやって農家のみなさんは、愛情込めて稲を植えて、

秋の収穫を心待ちにしていらっしゃるんですよね～。

私達も、改めて、食べ物に対する尊敬と愛情を持って接していこう！と思いました☆

・・・・さぁ！秋の収穫に向けて！！！！

黄金色に輝く「千草米」、どんな美味しいお米が出来るか、本当に楽しみです！

秋の稲穂狩りもまた、千草スタッフのみならず、一般参加の方も大大大募集しますので、

時期が来ましたら、またお知らせいたしますね～♪

田植えに参加された皆さん、お疲れ様でした！

このブログをご覧の方で、「ちょっと参加してみたいかも」という方は、

是非！千草ホテルまでご連絡くださいね～♪