こんばん・・・わぁぁぁぁ・・・
あ、あ、あまりの暑さに、魂が少し溶け出てしまいました(笑)
いやー!今年も猛暑日が続いていますねー!!
今年はなぜかセミの鳴き声がしない!なーんていう都市伝説(?)のような話が広まっているようですが
私の耳には、しっかりとセミの鳴き声、んもう暑苦しくてしょうがない!!てくらいに、聞こえてます・・・
我が千草ホテルは、ホテル敷地内に緑が多く、またホテルのすぐ裏側に豊山八幡神社さんや
その脇にも小さな公園があり・・・生い茂る緑の木々でいっぱい!!
おかげで・・・・セミ、大合唱です(汗)
先日、仕事帰りに千草ホテルの第一駐車場内に
悠々と寝そべっている白黒猫ちゃんを発見したのですが
その枕元にはセミの抜け殻が・・・
猫ちゃんは時々ふいっと起き上がり、
そよそよとやさしく吹く夜風にゆれる(ゆらされる?)セミの抜け殻に
数々の必殺・猫パンチを!繰り広げておりました(笑)
セミ本人じゃなかったので、ホッとしました~♪
さてさて、そんな暑い暑いセミ暑ーい!夏を、少しでも涼しく楽しんで頂こうと
フランス料理レストラン・ミルエルブでは、ただいま・・・こんなデザートが登場しております★
サザンカンフォートというリキュールを使って作った「グラニテ」(氷菓)たっぷりの冷たいデザート
「すもものコンポート “南部の安らぎ”と共に」や・・・・
フルーツたっぷり・・・「季節のフルーツの“ミネストローネ”仕立て」
そして、「ミント」をたっぷり使った、さわやか~な冷たいデザート!
ところで、ミントのこのデザート、「爽やかなミントのデザート~魔法のお守り~」という名前がついているのですが
今日はこの名前の由来のお話を、少し・・・(今日は前置きが長すぎましたね~汗!)
ミントを使ったカクテル、といえば、お酒に少し詳しい方ならご存知かもしれませんね、
南国キューバで誕生した、ミントとラムのカクテル「モヒート(Mojito)」があまりにも有名です。
かの文豪、アーネスト・ヘミングウェイも執筆活動で訪れたキューバの地・ハバナでこのカクテルに出会い、
執筆のかたわらで毎日のように通ったと言われているハバナ郊外にあるバーには、今も当時のレシピが残っているそう。
カリブ海に浮かぶ常夏の国・キューバの熱気を、このミントの爽やかさとラムの風味が、
体と心をさっぱりと癒してくれていたのかもしれませんね。
そんな「モヒート」、現在ではライムやレモンを加えたものをはじめ
世界各地でオリジナルレシピが考案され、色とりどりのバージョンが加わり
目にも楽しい夏定番のカクテルへと進化しています☆
また、モヒート(MOJITO)というのは元々スペイン語で、
「魔法をかける」「魔力のあるお守り」などの意味をもつブードゥー教の“MOJO”に由来しているそう・・・
というわけで、我がミルエルブのデザートには、サブタイトルとして「魔法のお守り」という名前を冠したのであります!
(命名者は・・・ずばり、私です!!我ながら、「なんてオシャレな名前なんだ~」と自画自賛しておりますです~)
当店に起こしの際には、ぜひ、ヘミングウェイの小説を片手に、「いつものアレを」とご注文くださいませ♪
ミントのデザートが品切れの場合には、私が腕によりをかけて、
ホワイトラムをきかせたカクテル「モヒート」、お作りいたします~♪