こんにちわ~♪
朝夕の涼しさに、秋が深まっていくのを肌で感じますね!
気温の波が激しい毎日になっています、特に雨が降ると「ひと雨3度」くらいは気温が下がっていってる気がしますね。
お風邪など召されませんよう、体調管理にはくれぐれもご注意くださいね!
さて、今日は、我が千草ホテルのダイニングカフェのパンのお話を。
千草ホテルに通いつめていらっしゃるお客さまからは「あれ!パンがかわった!」とのお声が~♪
そうです、今月から、ダイニングカフェchigusaでご提供するパンは、クロワッサンに大変身!したのです~♪
今までの、真ん丸くてほんのり甘くてふんわり柔らかだった“ブリオッシュ”も、お子様からお年寄りまで大人気だったのですが・・・
今月からは、ついに、パンもこちらで焼き上げることになりました~!
毎朝、こうしてキレイに生地が並べられ・・・
表面にはほんのり甘み&ツヤだしのドリュールを施し・・・
低温のオーブンの中で、じっくりゆっくり焼き上げて・・・
うわぁぁぁぁ~!!ふっくら!!ふわふわ!!香ばしいかおり~!!
この、バターの少し焦げたような香ばしい香りをお届け出来ないのは、本当に残念ですっ!!
朝からテンションあがりまくりです!!!!
この、ふんわり感!ぜひ食べて頂きたい!!
より、焼きたて感を味わいたい方は、ランチタイムでもお早目のご来店をオススメいたします~♪
ところで、この「クロワッサン」、フランス語では三日月を意味するというのは皆さんご存知だと思いますが・・・
形の違いによって、生地の風味に違いがあるって、ご存知でしたか??
ひし形のクロワッサンは、バターを折り込んで生地を作ったもの、
三日月形のクロワッサンは、マーガリンを折り込んで生地を作ったもの、と言われているそうです。
もちろん、我が千草ホテルのクロワッサンは、しっかりとバターを折り込んだ本格仕様ですよ~☆
そして、クロワッサンに関する「なるほど~」なお話を少しご紹介しましょう・・・
クロワッサンの起源となったパンは、デンマーク発祥の「デニッシュ」だといわれているそうです。
かの有名なマリー・アントワネットが、フランス国王ルイ16世の元へ嫁いだ際に
実家であるウィーンの名門ハプスブルク家からデニッシュ職人を連れてきて、毎日パンを焼かせていた、
このデニッシュ(デニッシュ・ペストリーともいう)がクロワッサンの始まりだと言われているそう。
マリー・アントワネットといえば、「パンがなければケーキ(お菓子)を食べればいいじゃない」という台詞を残したという有名な逸話もありますが・・・
(ただしこれはあくまでも逸話で、実は違う婦人の台詞だったという説もあるそうですね~)
デンマークやオーストリアなどの国々における“デニッシュ”というパンの位置づけがポイントで、
お誕生日などにはこのデニッシュに、フルーツをのせたり甘い砂糖をかけたりして、ケーキがわりに食べていたそう。
名門貴族の末っ子として生まれた無邪気なお姫さま気質のマリー・アントワネットが、
貧困にあえぐ当時の民衆の様子を知らなかったからこそ、
ついつい「私の地元ではね」と呑気に言ってしまった・・・の・・・かも・・・・しれませんよね?
小さな一口に、たくさんの歴史がつまったパン、それがクロワッサンの魅力かもしれませんね~☆
芳醇なバターの香りに瞳を閉じて、ゆっくり味わうランチタイムの極上の一瞬、
あなたも気分は☆マリー・アンタダレネット(これはつまらないダジャレです!笑)、
美味しいひとときを、みなさんも、是非どうぞ~♪