みなさま、こんにちは。ブライダル担当のSです。

いよいよバレンタインデーですね

先日ご紹介した【超簡単】『バレンタイン♡いちごのフォンダンショコラの

作り方』千草ホテルシェフ直伝のレシピはもうお試しになりましたか

オムレツも上手く巻けない料理苦手女子の私でも

なんとか美味しく作れましたよ

みなさまもだまされたと思って（笑）…どうぞお試しあれ

 

ところで、バレンタインといえばやっぱりチョコレートですよね。

婚礼料理の王道、フランス料理においても実はチョコレートは欠かせないものなんです。

 

フランス料理のあとに楽しむべき『４つのC』をご存知ですか？

４つとも茶色い色をしているので、別名”ブラウンダイヤモンド”とも

呼ばれています。

 

Cafe【コーヒー】

これはみなさまもご存知の通りですね。

デザートタイムには欠かせないものです

コーヒーに含まれるカフェインには胃液の分泌を促す

効果があり、消化がスムーズになります。

食事中にコーヒーを飲むと胃液の分泌が活発になって

しまい、食べ過ぎてしまいやすくなるのだそうです

 

ちなみに食事中には、その料理とのマリアージュを

考えてワインを選ぶというのも、愉しみのひとつになりますね。

 

 

 

Cognac【コニャック】

シャンパーニュやシェリー、和食であれば梅酒などに代表される食前酒を

楽しむように、欧米では食後にコニャックなどのちょっと強いお酒を飲む

”食後酒”の習慣があるのだそうです。アルコール度数の強いお酒にも

コーヒーと同様に胃液の分泌を促す効果があります。

 

 

Cigare【シガー】

どうも敷居が高く聞こえてしまうものですが

葉巻は上品な大人の嗜みであり、特に

男性は、一度は憧れたことがあるのでは

ないでしょうか？

余談ですが、有名なピースサインは

元イギリスの首相チャーチルのトレードマークでもあった

葉巻をつかむ指の形から考案されたんだそうです。

 

 

Chocolat【ショコラ】

そしてショコラ＝チョコレートです。ここではチョコレートだけではなく

お茶とともに楽しむ小菓子全般を表しています。

いわゆる、プティフールですね。

プティフールとは、フランス語で『小さな窯』という意味です。

料理後の余熱の残るかまどに小さなクッキーなどの生地を入れておき

翌日の午後に食べていたというのが始まりだそうです。

 

ちなみにバレンタインシーズンの婚礼では、新郎新婦

からの幸せのおすそわけとしてデザートタイムに

ゲストの皆様に振る舞われるウェディングケーキを

チョコレートケーキにアレンジしたり、

送賓時にお渡しするドラジェとして

可愛いチョコレートをご準備される新郎新婦様も

いらっしゃいます。

 

さらに『4つのC』を意識して、食後酒のミニボトルや葉巻を

ミニギフトとしてご準備いただくのも

男性ゲストも喜ぶ大人のおもてなしになること間違いなしでおススメです。

 

 

実はこの『4つのC』は、さらにもう一つのC

Conversation【会話】を加えて『5つのC』とも言われています。

美味しいお食事を堪能されたあとに、その余韻に浸りつつ

大切な方とゆっくりと会話を楽しまれることで

食後の時間がさらに豊かなものになるのですね。