みなさまこんにちはブライダル担当のSです
最大10連休の今年のGWも本日が最終日
気持ちの良いお天気とは裏腹になんだか身体がおも~いという方も多いのではないでしょうか
そんなGWの真っただ中、千草ホテルのある北九州では5月26日~27日に行われる【G7(先進7か国)伊勢志摩サミット】の
下準備として、全国各地で開催される10の閣僚会合の1つ【G7(先進7か国)エネルギー大臣会合】が開かれました
会合に先駆けて行われた歓迎レセプションや全体会合中の会食では、伝統工芸の小倉織で会場が装飾されたり、『小倉牛』『合馬のたけのこ』『関門海峡たこ』『藍島姫サザエ』などの
地元食材を使った料理や地元酒蔵のお酒が振る舞われるなど、北九州の魅力を存分に
生かしたとても素敵なおもてなしが実現したようです
ところで、よく耳にするG7とは【Group of Seven】の略で
フランス・アメリカ・イギリス・ドイツ・日本・イタリア・カナダの
主要7か国のことを意味しています。
結婚式と同じで、おもてなしに欠かせないのはやっぱり美味しいお料理ですが
これだけいろいろな国の方が集まる場所ではいったいどの国のお料理が出されるのでしょうか?イメージとしてはやはり『フランス料理』が定番のような気もしますが…
世界三大料理とはどこの国の料理?
ところで【世界三大料理】はどこの国の料理とされているか、皆さまはご存知ですか?
1つ目は『フランス料理』。そして2つ目の『中華料理』。
きっとここまでは順調に答えが出てくるはずです
あとの1つは…日本にもたくさんのお店がある『イタリア料理』?
いやいや、カレーが美味しい『インド料理』?
それとも世界遺産に登録された『日本料理(和食)』でしょうか?
なんと、答えはどれも不正解
実は3つ目は『トルコ料理』なんです。
『トルコ料理』と聞いても日本ではあまり馴染みがない料理なので
【世界三大料理】の1つになっていることに私も少し驚いてしまいました
世界三大料理の特徴
【世界三大料理】は美味しさが選定基準ではないようです。
西洋文化のフランス、東洋文化の中国、イスラム文化のトルコ。
これら3カ国に共通する歴史的背景と食文化が関与しているという説があります。
1、宮廷料理が基礎となっている
広大な土地を持つフランス・中国・トルコの皇帝や貴族にはかなりの食通が多く
贅沢で豪華な料理を料理人たちに競うように作らせたことをきっかけに宮廷料理が発展しました
2、他国との位置関係、与える影響
陸続きな土地に位置するこれら3カ国は、周辺諸国との貿易が盛んなことから人との交流が多く
多種多様な食材や調味料が手に入るため調理法も豊富なんだそうです
中でも特にトルコは西洋と東洋の食文化を融合させた多彩な素材や味、調理法を持つことで
知られており、フランス・イタリア料理の基礎となったという一説もあります。
3、食に対しての強いこだわり
フランス 『動くものなら何でも食べる』
中国 『4本足なら机以外、2本足なら親以外、空を飛ぶものは飛行機以外、海を泳ぐものは潜水艦以外何でも食べる』
トルコ 『空腹で物見遊山するくらいなら、食べ過ぎて死んだほうがマシ』
このようなことわざもあるのだそうです
各国ともに食に対する貪欲さがうかがえる一説ですね
こだわりの料理とエコの関係
結局のところ【世界三大料理】には明確な定義が存在していません。
『いかに美味しい料理であるか』ということよりも『いかにこだわりをもって作られているか』を基準に
選ばれていると考えることもできます。
今回、G7のエネルギー大臣会合の開催場所として選ばれた北九州市では
新しいエネルギーの導入や省エネなど、エコへの取り組みを
積極的に推進しています。
私共千草ホテルも、2008年にホテルとしては全国で3番目に
【エコアクション21】を取得したことに続き、北九州市が取り組む
【残しま宣言】に賛同し、【残しま宣言応援店】として新たに登録されました。
『食べる相手を喜ばせたい』という一心でこだわって作られた料理は、やはり残さず食べてほしいものですね