縁起の良い日いろいろ。こだわるもこだわらないもあなた次第!
2016.07.16
みなさまこんにちは ブライダル担当のSです。
まだまだ雨もよく降り蒸し暑い日が続いていますが
夏の訪れが待ち遠しい今日この頃…
ところで私は先日、少し早めの夏休みをいただきまして、宮崎に行ってきました
1番の目的地は【鵜戸神宮(うどじんぐう)】
宮崎髄一のパワースポットですね
有名な【運玉】を投げて、運試しをしてきました。
結果は5個中、1つも成功しませんでしたが…
歳をとるとともに、神社のおみくじやお守りをなぜだかどんどん好きになっています
みなさまも【運試し】や【縁起担ぎ】を自然に気にしてしまうことはないですか
結婚式の縁起担ぎ代表!【六曜】とは
【縁起】と言えば…結婚式のお日取りを決める際に『縁起の良い日』を基準にされる方も多くいらっしゃいます。
代表的なものは『大安』や『仏滅』などの【六曜(ろくよう)】ですね。【六輝(ろっき)】とも呼ばれています。
皆さまも十分ご存知かと思いますが、ここで少し復習してみましょう。
- 大安(たいあん)・・・『大いに安し』の意味で六曜の中で一番良い日。万事においてよい日とされ、特に婚礼などに吉。
- 友引(ともびき)・・・午前中と夕方は吉、正午は良くない。凶事が友に及ぶという意味で『友を引く』として結婚式には喜ばれる。
- 先勝(さきがち・せんしょう)・・・午前中は吉。先んずれば勝つという意味。
- 先負(さきまけ・せんぷ)・・・午後は吉。先んずれば負けるという意味。
- 赤口(しゃっこう)・・・正午のみ吉。
- 仏滅(ぶつめつ)・・・物事が滅する良くない日。
ちなみに、結婚式の日取りではやはり『大安』が人気ではありますが、仏滅も本来は『物滅』と書き仏教とは関係がないものです。
必ず気にしないといけないものではないですし『大安』以外の日取りにも、実はお得なプランがあったりと様々なメリットもあります
【六曜】以外の縁起のいい日あれこれ
一粒万倍日(いちりゅうまんばいび)
『一粒万倍』とは、一粒の籾が万倍にも実る稲穂になるという意味。
何事を始めるにも良い日とされ、特に仕事始め・開店・種まき・結婚・お金を
出すことに吉とされている日です。
ただし借金をすることや人から物を借りたりすることは
苦労の種が万倍になるので凶なんだとか。
これは宝くじ売り場などでも、最近よく耳にする言葉ですよね。
◆2016年 今後の一粒万倍日は…
- 7月・・・23日・26日
- 8月・・・4日・10日・17日・22日・29日
- 9月・・・3日・11日・18日・23日・30日
- 10月・・・5日・15日・18日・27日・30日
- 11月・・・11日・12日・23日・24日
- 12月・・・5日・6日・7日・8日・19日・20日・31日
天赦日(てんしゃにち)
この日は百神が天に昇り天が万物の罪を赦(ゆる)す日で『天赦日にのみよろづよし!』ということで
日本の暦の上で最上の吉日とされています。1年に5~6回しか巡って来ない、とても貴重な日なんだとか
新しい何かをスタートさせたり躊躇していたことに挑戦するのに適した日とされており
結婚・結納・入籍・プロポーズ・出生届・引越・開業・財布の新調などを行うと良いのだそうですよ。
◆2016年 今後の天赦日は…
- 9月23日
- 12月8日
巳の日
『巳』は蛇を表し、蛇は神の遣いともいわれ、この蛇の中でも白蛇は弁財天の遣いであるとされています。
白蛇に願い事をすればその願いが弁財天に届けられるといわれており、金運や財運に縁起の良い吉日のひとつです。
その中でも60日に1度やって来る【己巳の日(つちのとみのひ)】は、【巳の日】の中でもさらに縁起の良い日なんだそうです。
◆2016年 今後の巳の日は…
- 7月・・・22日
- 8月・・・3日・15日・27日
- 9月・・・8日・20日
- 10月・・・2日・14日・26日
- 11月・・・7日・19日
- 12月・・・1日・13日・25日
※赤字は【己巳の日】
寅の日
お金や金運に最良とされ、出て行ったお金を呼び戻してくれるという
ゲン担ぎがあるのだそうです。
吉日の中でも最も金運に縁がある日で金運招来日ともいわれています。
◆2016日 今後の寅の日は…
- 7月・・・19日・31日
- 8月・・・12日・24日
- 9月・・・5日・17日・29日
- 10月・・・11日・23日
- 11月・・・4日・16日・28日
- 12月・・・10日
ふたりが選んだ日こそが佳き日!!
こうやって見てみると、日本では昔から縁起担ぎが盛んだったことが
よくわかりますね
上に挙げた以外にも、縁起の良いとされる日がもっともっとたくさんあります。
どれも『絶対』ではないので、こだわるもこだわらないもふたり次第。
たとえ縁起があまり良くないとされている日であったとしても
ふたりが選んだ日ならその日が最良の日です。
おふたりの気持ち、ご両親のこと、ゲストの皆様のこと・・・
様々な角度から考えて、ふたりの大切な記念日をじっくり選んでみてはいかがでしょうか。