みなさまこんにちはブライダル担当のSです。
いよいよオリンピックも始まり、すでに寝不足の方も
多くいらっしゃるのではないでしょうか
私もテレビに釘付けで夜更かし…やっぱり4年に1度のオリンピックは
自然とワクワクしてしまいますよね
8月8日は【洋食の日】
ところで、唐突ではありますが…
本日8月8日は【洋食の日】です
なんと わが千草ホテルが制定した記念日のひとつなんですよ
ちなみになぜ8月8日なのかというと…代表的な洋食のメニューである
『ハヤシライス』の、『ハ(8)ヤ(8)』の語呂合わせです
文字をほかの文字に置き換えるこの『語呂合わせ』は、日本では昔から縁起をかつぐ際によく使われてきました。
ハヤシライスは謎の料理?
余談ですが、厳密にいうと『ハヤシライス』と『ハッシュドビーフ』は違うものという説があります。
一般的には『ハヤシライス』はトマトソースやケチャップなどをベースとした親しみやすい味つけのものが多く、
『ハッシュドビーフ』はデミグラスソースをベースにした大人向きの味、といったイメージでしょうか?
また『ハヤシライス』の名前の由来にも
①ハッシュドビーフがなまった説
②早矢仕さんという方に由来
③林さんという方に由来…など諸説あります。
子供の頃から馴染みのある料理なのにもかかわらず、
やけに謎の多い不思議な料理です でもどちらもとても美味しいものなので、細かいことは気にする必要はないのかもしれませんね
8月8日は縁起が良い?
ちょっと話がそれてしまいましたが…
【縁起をかつぐ】と言えば、8月8日の『8』は
【末広がり】で日本や中国では縁起が良い幸運の数とされています。
『8』を漢字で書くと『八』と下が広がった形になっていますよね。
この形から【永遠に発展する】という意味合いで
未来に向けて縁起が良いものとされているのだそうです
婚礼においての縁起担ぎ、和装小物【末広】
【末広がり】という言葉を聞くと、ご結婚式での和装に必要な小物の1つである【末広】を連想してしまうのは、
もはや職業病なのでしょうか(笑)
【末広】とは、地紙が骨の両面に貼られた扇のことで、別名『祝儀扇』とも言われます。
その名の通り、まさにこの扇が【末広がり】で縁起の良い形をしていることから【末広】と呼ばれるようになったのだそうです。
ちなみに『扇』というと『あおいで涼むもの』というイメージが強いですが
この【末広】は基本的には帯に差したままか、挨拶の際に手に持っておくものです。
あくまでも『儀式用』のものであり、広げて扇いで使うものではありません。
まさに今、オリンピックで大活躍している選手たちにも、きっと様々な縁起担ぎがあるのでしょうね
みなさまにも自分だけの縁起かつぎ、何かありますか
私は今日はハヤシライスでも食べながらオリンピックを観つつ、素敵な未来を夢みたいと思います
そして私と同じように、何だか無性に洋食が食べたくなったあなたは、ダイニングカフェ チグサへ
これからもみなさまにとって【末広がり】の素敵な毎日になりますように…