みなさまこんにちは ブライダル担当のSです。
毎度毎度、呪文のように同じことを言っておりますが・・・
時が経つのは早いもので、あっという間に1月も終わってしまいますね
12月・1月のこの2ヶ月は、忘年会や新年会など様々な集まりごとが増える時期ですが
その中で、カラオケや一発芸などの【十八番(おはこ)】を披露した or 見られた方も
多かったのではないでしょうか
たとえ何度も見たことのある芸や聴いたことのある歌であったとしても、自信をもって
披露されている誰かの【十八番】というものは大変見応えがあるものです。
ところで当たり前のように耳にする【十八番(おはこ)】ですが、『もっとも得意な芸や技のこと』を意味する言葉だということは
周知の事実だと思います しかし『一番』得意なことなのに、なぜ『十八番』と呼ばれているのでしょうか
十八番(おはこ)の由来とは??
【十八番(おはこ)】は、江戸時代中期の歌舞伎から生まれたことばで、七代目・市川団十郎が
市川家代々の芸である18種を選定した『歌舞伎十八番』に由来しているといわれています。
なぜ18種なのか?ということも気になりますが、これは仏教のことば『十八界』に由来しているという
説があるのだそうです 仏教では存在の領域を18に分類した言葉があり、
18という数字の『必要なものすべて』という意味から定められたともいわれています。
『おはこ』と読む理由
そして【十八番】と書いて『おはこ』と読む理由についても、とても気になりますね
諸説ありますが
- 『歌舞伎十八番』の台本を大切に箱に入れて保管していたことに由来する説
- 箱の中身を真作と認定する鑑定家の署名を『箱書き』と言い、【認定された芸】の意味とされる説
などが有名なようです。
ちなみにプロ野球の世界でも、背番号『18』はエースナンバーとされることが多いですよね
これにも諸説ありますが、この『歌舞伎十八番』⇒『十八番(おはこ)』を由来としてエースの代名詞になったともいわれています。
千草ホテルの【十八番(おはこ)】はもちろん・・・アレです!
さてさて、わが千草ホテルの【十八番(おはこ)】はというと・・・もちろん『料理』ですね
千草ホテルでは『食の千草』の名にふさわしい料亭時代から受け継がれた伝統の味を
エスコフィエの弟子の称号を持つシェフが自信を持ってお客様に提供しています。
シェフが最も得意とする看板メニューのことを【スペシャリテ】と呼びますが、千草ホテルの
代表的な【スペシャリテ】のひとつに『牛肉の低温調理』という技法があります。
1985年の開業当時より変わらぬ味を受け継いできた、
牛肉の旨味を最大限に引き出すこの技法。
お肉の塊の中心温度(芯温/しんおん)を65℃以上に上がらないよう
設定したオーブンで3日間に分けて真空調理をするという、手間も暇も
存分にかかる、まさにプロの骨頂ともいうべきスゴ技の調理法です
読んでいるだけで何だかおなかが空いてきたという、そこのあなたに朗報です
今週末の千草ホテルでは、半年に一度の大きなブライダルフェアを行います
実際のパーティーの様子がわかる模擬披露宴、パーティー中の演出やゲストへの
引出物やおもてなしに欠かせない素敵なお花の展示コーナーを設置します
気になることが何でもその場で確認できるだけでなく、なんと
『食の千草』の美味しい婚礼料理が無料で試食できます
ぜひこの機会をお見逃しなくお気軽にお問い合わせくださいませ。
そして、人生の大先輩のみなさまは・・・どうぞコチラをご利用くださいませ